こんにちは! Alternate Mode Japan広報の中島です。 お客様に頂く質問がよくあるのが「アンプって何を使えばいいですか?」というものがあります。 そこで今回はmalletKATに接続するアンプについての解説になります。 なお、スタジオやコンサートホールには、予め設置されている場合が多いので、今回は自宅などでのご利用を見据えた解説になります。また、ヘッドホンでの練習については、別の機会に解説したいと思います。 それでは、アンプ(スピーカー)の選び方について、いくつかの観点から解説していきます。 ・音量 アンプの音量は、出力のワット数(W)によって表されます。 「出力:○○W」や「定格出力 ○○W」などと記載されていることが一般的です。 目安として、屋内なら30W以下、屋外でのご利用ならそれ以上のものが推奨されます。これも目安ですが、ライブなどでは「観客1人=1~3W」と言われることもありますね。ただし、屋外での演奏になると、より大きなものが必要になります。 ・ステレオ/モノ よく「ギターアンプ(ベースアンプ)を使えますか?」という質問を頂きますが、あまりお勧めはしません。(利用できない訳ではありません) malletKATがステレオ出力なのに対し、エレキギターやエレキベースはモノラル出力になります。その為「ギターアンプ」と冠されている商品は一般的にステレオに対応していないものが多いです。 malletKATの機能を最大限に体感するなら、ステレオに対応するアンプをお選び頂きたいです。 ・パッシブ/アクティブスピーカー ここまでアンプとスピーカーを同義で解説しましたが、アンプは音を増幅する装置、スピーカーを音を発する装置と、別のものとなります。 一般的にイメージされる事が多い、楽器やテレビなどに直接繋いで利用するスピーカーは、アンプが内蔵されたアクティブスピーカーと言うものになります。 それに対し、アンプが内蔵されていないパッシブスピーカーと呼ばれるものもありますので、その際は別にアンプを用意する必要がございます。ご注意下さい。 いかがでしたか?
アンプは用途に合わせて数多くありますので、選ぶのが大変かもしれません。 実際に楽器店様などでご覧になっていただき、自分にピッタリのアンプを見つけてください。 質問・感想等コメントお待ちしております。
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4月 2024
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