こんにちは! Alternate Mode Japan広報の中島です。 malletKATには様々な機能が搭載されていますが、その機能を解説する前に、malletKATの基礎的な用語などを紹介したいと思います。 今回は、malletKATのコントローラについてです。 「コントローラ」と聞いて、皆様色々なものを想像されるかもしれません。 malletKATにおいて「コントローラ」とは、1つの音色に対する設定情報のようなものを指します。 malletKATには、独立した2つの発音機構が内蔵されており、それぞれ CONTROLLER1(コントローラー1) CONTROLLER2(コントローラー2) と呼ばれています。 malletKATにはユーザーキットという、自分で設定をすることができる128種類の枠があります。 この1つのユーザーキットの中に上記のコントローラ1と2を、更にそれぞれ設定できます。 各コントローラに対する設定は多岐にわたる為、また別の記事で解説を行いたいと思います。 今回はシンプルに、各キットに2種類の音色の設定を保存できると覚えて下さい。 では、この2つのコントローラを使って何ができるのでしょうか? ・Hang:ハングモード 足元のスイッチ(FTSW2)を押している間、コントローラ2に切り替えることで音を変える。 ・Split:スプリットモード 高音域にコントローラ1、低音域にコントローラ2を設定するすることで、叩く位置で違う音色がなるようにする。 ・Double:ダブルモード 常に同時に両コントローラの音を鳴らすようにする。 ・VelS:ヴェロシティシフトモード 強く叩くとコントローラ1、弱く叩くとコントローラ2のように、叩く強さによって音を切り替える。 ・Alt:オルタネートモード 奇数打目はコントローラ1、偶数打目はコントローラ2のように、それぞれの音が交互になるようにする。 ・Mel1~3:メロディ・コードモード1~3 複数音を同時に演奏した際に、両方のコントローラの音を鳴らしたり、最初の音のみコントローラ1で、残りの音をコントローラ2で鳴らしたりする。 これらの機能を総称してレイヤーモードといいます。 各モードの具体的な設定方法や使い方は、次回の記事から順に解説していきます。 レイヤーモードを使いこなせると、ぐっと表現の幅が広がりますよ! いかがでしたか?
今回はmalletKATのコントローラ、それを利用したレイヤーモードの紹介でした。 質問・感想等コメントお待ちしております。
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