こんにちは! Alternate Mode Japan広報の中島です。 malletKATには、音域ごとに2つの音色を設定し、あたかも2つの楽器を同時に演奏するような機能があります。それがレイヤーモード内の ・Split : スプリットモード になります。今回はこのスプリットモードを解説したいと思います。 なお、文中に登場する「コントローラ」については、こちらをご覧下さい。 ・Split:スプリットモード スプリットモードとは、コントローラ1とコントローラ2の音を、それぞれ指定の音域に設定できるモードです。 具体的には、 最高音の鍵盤から、指定した最低音の鍵盤までをコントローラ1に 最低音の鍵盤から、指定した最高音の鍵盤までをコントローラ2に 設定します。なので、中間に無音の状態や、両方の音が鳴る状態の鍵盤を作る事が出来ます。 コントローラについては「malletKATの基礎知識 コントローラ編」をご覧下さい。 この機能を用いることで、下記の様な表現が可能です! ・異なる楽器の音色を設定し、演奏中に切り替えたり、同時に演奏する →ミュージカルの現場などで、マリンバとティンパニや、マリンバとシロフォンのように複数の楽器を演奏する機会があると思います。そのような際に、素早く音色を切り替えられます。ハングモードと異なり、同時に別の音色を出すことが可能です。 ・異なる楽器の音色を設定し、1人が高音域側を、もう1人が低音域側を演奏することで、異なる楽器を用いているように2人で演奏する →例えばコントローラ1にマリンバを、コントローラ2にピアノを設定します。1人がマリンバで主旋律を演奏しながら、もう1人がピアノで伴奏をすることが、malletKAT1台で出来るようになります。 ・同じ楽器の音色を設定し、2台の楽器を用いているように2人で演奏する →同じオクターブになるように設定すれば、同じ音域の楽器2台でアンサンブルすることを再現できます。 いかがでしたか?
レイヤーモードのスプリットモードの解説でした。 質問・感想等コメントお待ちしております。
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4月 2024
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