malletKATをパソコンで録音する/ソフト音源を使うには？

こんにちは！
Alternate Mode Japan広報の中島です。

今回は、malletKATの音をパソコンで録音したり、パソコン上のソフト音源を用いて演奏する方法の解説になります。
なお、パソコンに繋ぐ方法に関しては、「malletKATとパソコンを繋ぐには？」をご覧下さい。

録音に関して解説する前に、改めてMIDIデータとオーディオデータの違いについて解説させて頂きます

MIDIデータとは演奏された音の高さや長さ(楽譜のようなものをイメージして下さい)に加えて、どれ位の強さで叩いたか？などの演奏の記録のデータです。
この状態だと、あくまで楽譜の様なものなので、実際に音が記録されている訳ではありません。
その代わり楽譜を書き直す様に、音の高さや長さを後から編集することが可能なのが特徴です。

オーディオ(音声)データとは実際の音の記録のデータになります。
MIDIデータの楽譜の様なイメージに対して、こちらは演奏の録音されたテープの様なイメージですね。
ただし、録音されたテープを後から編集するのは容易ではありません。
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音源は楽譜であるMIDIデータを演奏してくれる演奏者の様な存在とも言えます。

以上を踏まえて、自分がMIDIデータ、オーディオデータ、あるいはその両方を録音したいのかをハッキリさせる必要があります。

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例えば、普段音源から出力している音を録音したいのに、malletKATとパソコンを繋いでも意味がありません。
左図の様に、音源、オーディオインターフェイスを介し、オーディオデータを保存する必要があります。

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逆にMIDIデータを保存したい場合や、、malletKATをMIDIインターフェイスを介してパソコンと繋ぎます。
ただし、ソフト音源などを利用しない限りは、この状態でパソコンから音が鳴ることはありません。

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後で編集する事を考え、MIDIデータを保存する際、複数の音色を用いた演奏の場合、どの部分がどの楽器なのか判断が難しくなる可能性があります。
その際は左図の様にMIDIデータ、オーディオデータを両方保存すると確実です。
(MIDI端子があるオーディオインターフェイスをご利用下さい)

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パソコン上のソフト音源を用いて演奏し、外部のアンプを利用する際は左図の様に接続します。
(MIDI端子があるオーディオインターフェイスをご利用下さい)
スピーカー付きのパソコンなら、パソコンから直接音を流すことも可能です。

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「malletKATとパソコンを繋ぐには？」でも記載しましたが、パソコンで受け取ったデータを記録・編集するにはDAWと呼ばれるソフトウェアが必要になります。
ひとえにDAWと言っても、ソフト音源としての機能を内蔵している演奏向きのもの、録音・編集向きのもの、Windows/Mac用など多種多様ですので、用途にあったものをご利用下さい。

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いかがでしたか？
今回の内容はあくまで一例に過ぎず、録画もする場合や、マイクを使う場合にはまた別の繋ぎ方もあります。もし自分に合う接続方法が分からない場合は、お気軽にお問い合わせ下さい。

​質問・感想等コメントお待ちしております。