こんにちは! Alternate Mode Japan広報の中島です。 malletKATの実際の設定方法、今回はレイヤーモード編になります。 各レイヤーモードの具体的な解説は 「malletKATの演奏中に音を切り替えるには? -Hang-」 「malletKATの音域ごとで別の音を出すには?-Split-」 「malletKATで音色を重ねるには?-Double-」 「mallketで、条件によって演奏中に音を変えるには?」 をご覧下さい。 レイヤーモードでコントローラ1とコントローラ2で異なる音色を設定する場合、それぞれのコントローラに異なるMIDIチャンネルを割り振ってください。同一のチャンネルを使用している場合、片方の音色しか鳴りません。 〈チャンネルの設定方法〉 1.Edit FTSWを押しながらIncrement/Decrementを叩くことで、コントローラ1と2を切り替えます。 2.Edit FTSWを押しながら2番目に高いB(Channel)を1回叩き、 Increment/Decrementで01~16のチャンネルを選択します。 3.コントローラを切り替え、もう片方のコントローラと異なるチャンネルを選択します。 ・Hang:ハングモード 1.Edit FTSWを押しながら3番目に高いC(Hang)を1回叩くとハングモードに切り替わります。 ハングモードに設定されている場合、画面の1行目中央に「Hang」と表示されています。 ・Split:スプリットモード 1.Edit FTSWを押しながらIncrement/Decrementを叩くことで、コントローラ1と2を切り替えます。 2.Edit FTSWを押しながら2番目に高いD(Split)を1回叩き、コントローラ1の設定ならコントローラ1の範囲にしたい最低音の鍵盤を、コントローラ2の設定ならコントローラ2の範囲にしたい最高音の鍵盤を1回叩きます。 3.叩いた鍵盤に対応した番号が表示されたら、Edit FTSWを離して設定を完了します。 4.もう片方のコントローラも同様に設定します。 5.Edit FTSWを押しながらSplitを1回叩くとスプリットモードに切り替わります。 スプリットモードに設定されている場合、画面の1行目中央に「Splt」と表示されています。 Double:ダブルモード 1.Edit FTSWを押しながら2番目に高いE(Layer)を1回叩くとダブルモードに切り替わります。 ダブルモードに設定されている場合、画面の1行目中央に「Doub」と表示されています。 VelS:ヴェロシティシフトモード 1.Edit FTSWを押しながら3番目に高いE(Kit Auxiliary)を叩き、黒鍵の数字を「2」「4」の順で叩きます。 2.ヴェロシティシフトモードで切り替わる音の強さを0~127の範囲で指定します。 黒鍵の数字で直接入力するか、Increment/Decrementで数字を増減して下さい。 3.お好みの強さに指定できたら、Edit FTSWを離して設定を完了します。 4.Edit FTSWを押しながら2番目に高いE(Layer)を2回叩くとヴェロシティシフトモードに切り替わります。 ヴェロシティシフトモードに設定されている場合、画面の1行目中央に「VelS」と表示されています。 Alt:オルタネートモード 1.Edit FTSWを押しながら2番目に高いE(Layer)を3回叩くとオルタネートモードに切り替わります。 オルタネートモードに設定されている場合、画面の1行目中央に「Alt」と表示されています。 Mel:メロディ・コードモード1~3
1.Edit FTSWを押しながら3番目に高いD(Global Auxiliary)を叩き、黒鍵の数字を「7」「7」の順で叩きます。 2.メロディ・コードモードにおける、コードのズレの許容範囲を0msecから20msecで指定します。 数字が大きいほど、音と音の感覚が広くてもコードとして認識します。 Increment/Decrementで数字を増減して下さい。 3.お好みの範囲に指定できたら、Edit FTSWを離して設定を完了します。 4.Edit FTSWを押しながら3番目に高いC(Hang)を2~4回叩くとそれぞれメロディ・コードモード1~3に切り替わります。 メロディ・コードモード1~3に設定されている場合、画面の1行目中央に「Mel1」~「Mel3」と表示されています。
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